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駿河湾深層水の概要

■駿河湾深層水

静岡県は、中央部に駿河湾を有しています。駿河湾は湾内の最深部は2,500mにも達する日本一深い湾です。この駿河湾の西岸にあり、日本有数の漁港として知られる焼津市で、駿河湾深層水は汲み上げられています。

一般的に水深200m〜300mよりも深いところにある海水が海洋深層水と呼ばれています。駿河湾にはその起源から「黒潮系深層水」「亜寒帯系深層水」「太平洋深層水」の3種類の海洋深層水が存在しています。

駿河湾深層水:駿河湾断面図
駿河湾深層水:駿河湾断面図拡大

静岡県では、水深397mの水深から「黒潮系深層水」の海洋深層水を取水しています。これを「駿河湾深層水」と呼んでいます。

海洋深層水は、太陽光が届かないところに存在しており、植物プランクトンによる光合成がほとんど行われておらず、浅いところの海水と混ざり合うことがないことから、表層水とは違う「低温安定性」「清浄性」「高栄養性」等の特性を持っています。それらの特徴を用いて、水産業を始め、食品の製造加工分野、医療分野、美容・健康など様々な場面で海洋深層水が利用されています。

駿河湾深層水:駿河湾深層水の主な性質

■駿河湾深層水の利用

駿河湾深層水:取水施設
平成13年9月、焼津新港内に駿河湾深層水取水供給施設が完成し、静岡県における海洋深層水の利用がスタートしました。1年間の試験給水を経て、平成14年11月から本格給水が始まりました。


平成15年5月には、取水供給施設の隣接地に、海洋深層水から塩分を取り除いた脱塩水などを提供する焼津市駿河湾深層水脱塩施設が完成しました。2つの方法(逆浸透膜方式・電気透析方式)で生成された脱塩水と濃縮水、計4種類の水の分水も行われ、産業利用の拡大が進んでいます。


平成16年4月には、脱塩施設に隣接して焼津市駿河湾深層水利用促進交流施設「深層水ミュージアム」もオープンしました。駿河湾や深層水に関する映像、パネル、模型等を配備した展示室や、深層水を利用した実験を行ったり、交流スペースとして利用できる研修学習室を設け、地域の子どもたちをはじめ、多くの人々に駿河湾深層水に関する知識や情報を普及、啓発、発信しています。

駿河湾深層水:駿河湾深層水水産利用施設
また、平成16年4月、水産試験場に駿河湾深層水水産利用施設が整備され、海洋深層水を用いた魚介類の種苗生産研究や、磯焼け対策のための大型藻類育成の研究等を行っています。


さらに、焼津市は、平成18年に駿河湾深層水体験施設「アクアスやいづ」を開業。この施設では、海洋深層水や恵まれた景観などを活用し、利用者の健康状態や利用目的に合わせて、水中運動、床運動、個別のパーソナルトリートメントを組み合わせた効果的なプログラムを提供します。


また、平成19年には特産物である水産物や駿河湾深層水商品を販売・提供する焼津市地域産物販売提供施設「うみえ〜る焼津」が開業しました。

 
 

 

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